これからの人生に安心を!
年代別・資産づくりのススメ

  • 更新日:2023年8月8日

    人生100年時代が到来した今、将来を見据えたお金の備えが、これから先の安心にもつながります。あなたに合った資産づくりを、今こそ考えてみましょう。

資産づくりは、なぜ必要なのか

私たちの人生には、さまざまなライフイベントが訪れます。人生を共にする家族が増える、憧れだったマイホームを購入する、豊かなセカンドライフを送るなど、一人ひとりに思い描く理想のライフプランがありますよね。一方で、物価の上昇や少子高齢化など、お金に関する不安が幸せの隣で息を潜めているのも事実。これからの暮らしを長く安心して過ごしていくためにも、お金の備え=資産づくりは、とっても重要なんです。

年代ごとに予想されるライフイベントが異なるように、適した資産づくりの方法も変わってきます。そこで、大きく3つの年代に分けて、オススメの資産づくりを紹介していきます。

20~30代は、未来に向けて資産形成をはじめる

若いうちは、ライフイベントが明確ではないことも多く、給与を含めた収入も自分の好きなように使えるため、どのようにお金を貯めるべきか迷う方も多いのではないでしょうか。

この年代の資産づくりのポイントは、毎月の収入から一定額を先に投資や貯蓄に回す「先取り」です。若い年代は、用意できる投資資金が少ないというデメリットもありますが、人生の早い段階から資産運用を始められる強みを最大限に活かして、長期目線で少額をコツコツと積み立てる資産づくりがオススメ。毎月一定額を決めて投資信託を購入していく「積立投信」や、非課税の「NISA、つみたてNISA(つみたてNISAは2024年より新NISAに統一)」はもちろん、老後資金の備えとなる「iDeCo(個人型確定拠出年金)」などをうまく運用して、いつか来るライフイベントのための資産をしっかり準備しておきましょう。

<オススメの資産づくり>

  • ○積立投信
  • ○NISA
  • ○iDeCo(個人型確定拠出年金)
  • ○個人年金保険

30~40代は、家族のために資産をそだてる

収入が増える一方、大きなライフイベントによるまとまった出費が発生する可能性もある、30~40代。家族が増えることで、生活費などの出費も増えたと実感している方もいるかもしれませんね。

日々の家計をやりくりしながらも、結婚や子どもの教育、住宅購入など、明確になったライフイベントに向けた資産づくりを進めるには、やはり計画的な積み立てが最適です。 「積立投信」や「NISA」、「iDeCo(個人型確定拠出年金)」といった資産運用はもちろん、ご自身やご家族の万一に備えた「終身保険」や「学資保険」「個人年金保険」などの「積立保険」も組み合わせることで、もしものときの安心も手に入れることができますよ。

<オススメの資産づくり>

  • ○積立投信
  • ○NISA
  • ○iDeCo(個人型確定拠出年金)
  • ○終身保険
  • ○学資保険
  • ○個人年金保険

50~60代は、老後のための資金を準備する

人生100年時代の折り返し地点を迎え、老後のことを本格的に考え始める時期ではないでしょうか。夫婦2人の老後資金必要額の目安は2,500万円ともいわれ、公的年金のみの老後の生活に不安を感じている方も増えてきているようです。

50代以上の資産づくりでポイントとなるのは、いつまでにいくら準備したいかを明確にして、その目標を達成するための「必要利回り」を知っておくこと。これまでに築き上げてきた資産を守りながら、「投資信託」などの一括投資、「積立投信」などの積立投資をうまく組み合わせて、資産を増やしていきましょう。老後を見据えた計画的な資産づくりが、ゆとりあるセカンドライフにつながるはずですよ。

<オススメの資産づくり>

  • ○投資信託
  • ○積立投信
  • ○NISA
  • ○終身保険
  • ○個人年金保険

自分にあった資産づくりを見つけよう

年代ごとのニーズにあわせて、多種多様な資産づくりの方法があるので、メリット・デメリットを把握したうえで、現在の自分に適した運用を選んでいきましょう。
投資信託について詳しく知りたい方は、こちらをチェックしてみてくださいね。