PERSONAL

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私の信念
インタビュー

私の信念インタビュー
愛知銀行は、一人ひとりの信念で、できている。

お客さまにソリューションを提供し、付加価値を生み出すのは一人ひとりの行員たち。各職種の仕事内容と、仕事をする上でのこだわりや信念をここでご紹介します。

一般渉外

人生で一番大きな
買い物の不安を
どれだけ取り除けるか。

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一般渉外
中石 千景 (2016年入行)

ご夫婦と 人で撮った、 記念写真。

一般渉外として、個人・法人向けの営業活動を行っています。印象に残っているのは、30歳くらいのご夫婦の住宅ローンのお手伝いをしたときのこと。年収や持病のことなどで、様々な不安を抱えていらっしゃいました。住宅購入は、人生で一番大きな買い物です。ローンの審査をする過程で頻繁にご連絡し「今はこの審査をしています」といったご報告をこまめに行い、少しでも不安を取り除けるように配慮しました。住宅ローンの手続きが完了したあと、現地調査として住まいの写真撮影に行ったんです。そのときに「親身にお手伝いいただいたおかげで、無事マイホームを建てることができました。一緒に記念撮影しませんか?」と言っていただき、本当に嬉しかったです。就活のときにウエディングプランナーにも興味があったのですが、それと同じように愛知銀行の仕事には人生の節目に関われる喜びがありますね。

数字だけを見て 話す銀行員には ならない。

法人のお客さまと融資のお話をするときは、決算書の数字を確認させていただく必要があります。どれだけの売上があって、どれだけの利益が出ていて、その上でどれくらいの融資が必要か。もちろんそういった数字に立脚したロジカルな会話は大切ですが、それだけではいけません。企業さまによって今はまだ芽が出ていないが、自信のある製品が開発できたから、積極的に会社を大きくしていきたい、ということもあります。逆に業績が好調でも、先行き不透明な経済環境を心配されていることもある。私たちは、お客さまの心情や感情に寄り添っていかなければ、頼れるパートナーとして認められません。そのため、お客さまとの日々のコミュニケーションを大切にして、数字の裏にあるものを汲み取れる銀行員になりたいと考えています。

法人渉外

融資だけでなく、
事務所移転を
フルサポート。

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法人渉外
小島 千穂 (2013年入行)

今、愛知銀行が お手伝いできる範囲は 限りなく広い。

岐阜エリアの法人渉外として、繊維業や製造業など様々な業種のお客さまを担当しています。ある建設工事会社さまの場合は、事務所移転をお手伝いしました。建築資金の融資はもちろんですが、それに加えて愛知銀行の提携先の設計事務所をご紹介。建築中の仮住まいについても不動者会社から情報を集めてサポートしました。さらに、新社屋の防犯システムのご案内もするなどフルサポート体制。社長さまからは「愛知銀行って何でもできるんだね」と驚きとともに価値を感じていただけました。その分、勉強すべき範囲は広いですが、提携先企業が行員向けに勉強会を開いてくれます。金融知識をベースに、建築、保険、人材紹介など様々な分野の知識を身に付け、総合的なご提案ができる人材に成長していきたいと考えています。

雑談で仲良くなる。 そのための 引き出しづくり。

ダイバーシティの促進に力を入れる愛知銀行。私がこれまでお世話になった支店長も「仕事に性別は関係ない」とどんどん責任ある仕事を任せてくれました。法人渉外の場合、お客さまは私の父親世代の社長や経理部長が多いです。信頼してもらえるように勉強しつつ、雑談を通した信頼関係づくりも意識しています。そのためにはプライベートも含めた「引き出し」が大切。社会人になってから、登山・キャンプ・釣りなどのアウトドアに挑戦するなど、何事にも興味を持って挑戦してきました。おかげで、お客さまと釣りの話で盛り上がるなど、距離感を縮めながら、お仕事ができています。あるお客さまからは「正直最初は、女性の法人担当で驚いたけど、小島さんが担当で良かった」と言っていただき、本当に嬉しかったです。

法人渉外

点の情報を線でつなぎ、
ソリューションを
生み出していく。

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法人渉外
小林 茜 (2013年入行)

不動産の活用から、 クラウド ファンディングまで。

法人渉外として、様々な取引先に融資提案やソリューション提案を行っています。既存顧客へのご提案に加え、新規顧客の開拓も担当。遊休不動産の有効活用や人材紹介、銀行融資だけでは賄えない資金調達のためのクラウドファンディングに至るまで、様々なご提案をしています。あるお客さまでは、複数銀行の融資をとりまとめ債務を圧縮するシンジゲート・ローンにより、キャッシュフロー改善のお手伝いをしました。結果として経営状態が安定したため、社長の息子さんも将来的に経営を引き継ぐことに前向きになっていただき、事業承継の不安も解消され、とても感謝されました。愛知銀行の仕事は、幅広い範囲でお客さまに貢献できると同時に、自分にとっても様々な知識を習得する機会が豊富な所が魅力的です。

調べたり聞いた情報が、 他のお客さまの 役に立つ。

些細なことでも興味を持ち、気になったことはとことん調べるようにしています。物流企業のお客さまに訪問する際に最新の物流戦略について調べたり、メーカーに伺う際には専門的な技術の仕組みについて調べたりします。また、社内外の様々な人の意見やアイデアを聞くことも大切にしています。この業界でこんな取り組みをしている。この課題にこう向き合っている。そんな知識は、必ず他のお客さまにとって有益な情報となります。私はスティーブ・ジョブズの「Connecting The Dots(コネクティングドッツ)」という言葉が好きです。そのときは単なる点でも、いつか何かにつながっていくという意味です。私は様々なお客さまとの接点を大事にしながら、そこで得た情報や人脈を活かして、大きなソリューション・価値提供につなげていきたいと考えています。

預かり資産担当

忙しいときでも、
笑顔で
窓口対応したい。

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預かり資産担当
大野 愛美 (2020年入行)

渉外担当者への 準備期間として、 支店窓口を担当。

愛知銀行では、全行員が渉外として営業活動を担当するようになります。私はその準備期間としてこの1年、入出金・振込・税金のお支払いなどの窓口対応や事務処理を行う預金係を経験しました。最近では、融資係として資産運用のご相談対応や、投資信託・保険などのご案内などを行っています。入行したばかりの頃は、毎日たくさんの処理に苦戦しました。しかし、一つひとつの仕事を覚え、効率的に仕事を進められるようになりました。私たちが忙しくても、お客さまには関係ありません。忙しいときこそ笑顔で、丁寧に対応することを心がけています。あるときATMの操作方法をお伝えしたお客さまから「以前もあなたに教えてもらったわ。いつも親切にありがとうね」と言っていただきました。お客さまは私たちのことを思った以上に見てくださっていると感じ、より一層頑張ろうと思えました。

万全の サポート体制の中で、 もっと 成長していきたい。

融資係を任せられるようになりましたが、投資信託や保険など多様な商品があり、ご案内の難しさを感じています。ですが、愛知銀行の充実した研修制度や自宅学習システムを活用して、いち早く成長していきたいと考えています。また研修制度だけでなく、身近な先輩に親身になって教えていただけることも本当にありがたいです。1年上の女性の先輩は、何回も同じ質問をしても、そのたびに丁寧に教えてくれます。また直属の上司は、ちょっとしたことでも「凄いなあ!成長したね!」と褒めてくれるので、やる気が出ます。入行2年目からは後輩もでき、仕事を教えたり質問に答えたりする立場になりました。私が万全のサポートを受けてきたように、先輩としてしっかり後輩をサポートしていきたいと考えています。

法人ファイナンス(法人営業部)

複数の銀行融資の
取りまとめ役になり、
モノづくり企業の
経営を改善。

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法人営業部 法人ファイナンスG
澤村 将臣 (2007年入行)

法人ファイナンスの 専門家として、 難易度の高い 案件を担当。

本部の法人ファイナンスグループに所属し、支店の渉外と連携して複雑なファイナンス案件を担当しています。例えば、航空・宇宙関連の製品を製造する、とあるモノづくり企業さまの案件を担当。社長さま自らが忙しい中で経理を担当していたため、気がつくと7つもの銀行からの融資があり、借金の返済が毎年の利益を上回ってしまっていました。いわゆる自転車操業状態です。しかし、航空機関連の厳しい品質基準をクリアする固有の技術力があることを知り、私はなんとかしてこの企業の経営を改善したいと感じました。そこでご提案したのが「シンジゲート・ローン」というスキームです。愛知銀行が幹事銀行の一行として、複数の融資の条件設定や交渉、事務管理などを代行する仕組みです。これによって、無駄を無くしながら返済ペースをスローダウンさせることで、キャッシュフローを改善しました。

金融はあくまで手段。 どれだけ お役に立てるかが本質。

銀行業もビジネスですから、取引社数を拡大したいといった思いもあります。しかし、お客さまにとって融資はあくまで手段。私はどうすればお客さまのお役に立てるのかを常に考え続ける必要があると感じています。例えば、愛知銀行では人材紹介業も行っています。上記のお客さまには、社長の代わりに経理業務を一任できるハイレベル人材の採用をご提案しました。他にも、工場内の適切な在庫管理を行い、必要なときに必要な分だけ製造する「ジャストインタイム生産システム」の導入を提言させていただきました。このように、ファイナンスだけでなく、お客さまのビジネスそのものに踏み込んでご提案するようにしています。結果として、「銀行はたくさんあるけど、ここまで分かってくれるのは愛知銀行さんだけだ」と言っていただけることが多く、大きな手ごたえを感じます。

ローンアドバイザー(個人営業部)

地元企業の発展と、
お客さまの暮らしの
両方に貢献できる。

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個人営業部 個人融資G
下田 哲也 (2016年入行)

丁寧に丁寧に、 噛み砕いて 説明する大切さ。

私はローンアドバイザーとして、住宅ローン案件で多くのご相談をいただくための不動者業者の方への営業活動や、住宅ローンを申し込みいただく方の受付、さらに営業店行員の知識向上のための勉強会などを行っています。この仕事を始めて間もないときに、住宅ローンや金利について専門用語を使って説明した所、ぽかんとされてしまったことがありました。その反省を活かし、今ではお客さまの反応を見ながら「分かりにくい所はありませんでしたか?」と問いかけながら、専門用語を噛み砕いて分かりやすく説明するように心がけています。その甲斐もあって、「下田さんなら安心して任せられる」と言ってもらえるようになり、手ごたえを感じています。これからもお客さまの立場にたったご説明やサービス提供を続けていきたいと考えています。

スピード感を持って 対応することで、 住宅購入に関わる方の 役に立ちたい。

ローンアドバイザーとして心がけていることは、仕事のスピード感です。不動産業者の方は複数の銀行に打診しているため、他の銀行より審査などの回答を早く出せるように意識しています。それが結果として、不動産業者さまのサービス向上や業績向上にもつながっていきます。そういった意味では、私の仕事はBtoB(企業間取引)とBtoC(一般消費者との取引)の二つの側面を持っています。個人のお客さまの暮らしを支えながら、地元企業の発展に貢献できる仕事。個人のお客さまからも、法人の取引先さまからも頼りにされるローンアドバイザーに成長していきたいと思います。また、愛知銀行では住宅ローンのお申込み数が急速に増えており、その成長をさらに加速させていきたいです。

証券外国部

新たな運用戦略を導入し、
預かった資産を
有効に運用したい。

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証券外国部 証券運用G
髙田 悠基 (2007年入行)

リスクを抑えながら、 証券運用で 収益をつくる。

証券外国部では、証券運用や外国為替、資金の管理などの業務を行います。中でも私が所属する証券運用グループでは、銀行から託された資金を原資として証券市場で運用を行います。銀行として融資の金利以外で収益を上げる期待を背負っていますが、ギャンブルのような運用はしません。リスクをしっかり見極めながら利回りの高い債券や、中長期的に安定した収益を見込める株式や投資信託に投資します。投資決定はスピードが命。秒単位で状況が変わってしまうため、情報を取得した場合はいち早く内容を分析し、上司や仲間に展開することで投資機会を逃さないことを大切にしています。投資は相場に左右されるものなので百戦百勝はできませんが、自分の判断がうまく機能したときは大きな達成感を感じます。

ちょうどいい サイズ感の銀行 だからこその醍醐味。

愛知銀行は、近隣の地方銀行に比べて証券運用に積極的で、運用残高も多く、やりがいを持ってこの仕事に取り組める環境です。堅実経営を貫いてきたため自己資本比率が高く、攻めの姿勢を取りやすいという強みもあります。また、組織の規模が大きすぎないため、行員一人ひとりの影響力が大きいことも魅力です。現に私は、少人数で非常に大きな金額の運用を任せられており、大きな裁量を持たせてもらっていると感じます。また、最近では私が提案した新しい運用戦略に基づいた運用を進めており、新しい挑戦も積極的にさせてもらえます。人間関係の面でも、いわゆる嫌な上司がおらず、これまで一緒に働いてきたどの上司も必ず私の意見に耳を傾けてくれる方ばかりでした。そんな恵まれた環境を活かし、今後もチャレンジを続けていきます。

総合企画部

愛知銀行の経営を統括し、
全行員の未来を創る。

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総合企画部 事業戦略G
鵜飼 真也 (2008年入行)

例えば、 デジタルトランス フォーメーションの 推進。

総合企画部では、経営計画・経営戦略の立案、総合予算の編成、本部各部の施策調整などを担当し、愛知銀行全体の経営を統括しています。言い換えれば「愛知銀行をどのように経営していくか」を考える役割です。現在は大きなテーマとして、デジタルを活用した新たなビジネスモデルの構築に取り組んでいます。一つはスマートフォンなどの非対面チャネルを拡充することで、お客さまがご来店されなくても銀行のサービスが受けられるなど、利便性向上を図っています。もう一方では、デジタルとの融合により、愛知銀行の行員がより付加価値の高い業務に時間を向けられる仕組みづくりを行っています。人の相談に乗るといった業務は、今後も人にしかできません。AIでは難しいとされている、“人の心に寄り添うこと”や、“理屈に合わない判断や行動に対する柔軟な対応”にしっかりと時間を割くことが、お客さまの不安を掘り下げて取り除くことにつながるのです。

全行員を動かす、 責任重大な仕事。

複数の支店を一つの営業体とする「ブロック営業体制」の導入に、プロジェクトの一員として関わらせていただきました。これは、支店間の人材や情報の共有を促したり、商圏の特性に合わせた店舗づくりをするための仕組みです。何度も経営陣や他部署とディスカッションを重ね、実現することができました。このような私たちの企画は、愛知銀行に所属する全行員の働き方に大きな影響を与えるため、責任感と使命感を感じながら、仕事を進めています。私たちの企画はすぐに業績など結果として表れるものではありませんが、将来振り返った時に、私たちの企画がお客さまや地域社会の繁栄につながり、愛知銀行も収益基盤の強化によるさらなる発展が実現しているよう、企画をしていきたいです。

人事部

行員一人ひとりが
能力を最大限に発揮して
活躍できる
愛知銀行をつくる。

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人事部 人事G ダイバーシティ推進室
飯田 彩水 (2014年入行)

年間の 営業店の経験を経て、 人事部へ。

営業店では渉外として、たくさんのお客さまと向き合ってきました。そこから人事部に異動。現在はダイバーシティ推進室で、行員の皆さんが働きやすさと働きがいを感じながら仕事ができる環境づくりを行っています。具体的には各種セミナーの企画運営、全行員向けアンケートの実施・分析、各省庁への届出文書作成、各メディアの取材対応などです。私が愛知銀行で働き続けているのは、困ったことがあると必ず味方になってくれる上司、苦楽を共にした先輩・後輩、入行当初から相談に乗ってくれる同期など素晴らしい仲間がたくさんいるからです。そんな大切な人たちが少しでも働きやすく、能力を最大限発揮して活躍できる環境をつくるために、自分にできることを1つずつ形にしていきたいと思います。

育休復帰への 不安を解消する イベントを実施。

これまでに一番嬉しかったのは、育児休業者向けの職場復帰支援セミナーを開催して、参加者に喜んでいただけたことです。愛知銀行では、育児休業を取得した行員のほとんどが1~2年の休業を経て仕事に復帰します。一方で、仕事と育児の両立に不安を感じる方も少なくありません。出産というライフイベントを経た後も安心してキャリアを積んでいただきたいという思いで、このセミナーを開催しました。休業中の業務変更点を伝えたり、実際に仕事と育児を両立する先輩ママ行員との交流会を行いました。小さなお子さんを抱っこしながら、赤裸々に語り合ったり「私にできたから絶対に大丈夫よ」と励まし合う姿を見て、「こんな場をつくれて良かったな」と手ごたえを感じました。少しでも皆さんの「なりたい姿」に向けてのお手伝いができたことが嬉しく、女性活躍を推進する者として大きな励みになりました。

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