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ライフスタイルにあわせた
理想のマイホーム選びを!

  • マイホームのイメージ画像

    更新日:2025年2月3日

    人生の中で、もっとも大きな買い物のひとつが住宅です。だからこそ、マイホーム選びにはとことんこだわりたいのではないでしょうか。今回は、住宅購入に興味はあるけど何から始めたらいいかわからないという人にピッタリの、マイホームを選ぶ際のポイントを紹介します。基礎知識を身につけて、理想のマイホームを見つけてくださいね!

マイホームを購入するタイミングはいつ?

住宅を購入するきっかけで最も多いのは、ライフステージの変化。結婚、出産、子どもの入園・入学といったライフイベントを機に、家族みんなが暮らしやすいマイホームに住み替える人が多いようです。住宅購入時の年代分布を見てみると、住宅ローンの完済時期を見据えてか、30代での購入がいちばん多くなっています。

住宅購入時の年代分布

  • 住宅購入時の年代分布図

まずは基本!住宅の種類と購入の流れ

住宅には、既に完成したものを「買う」、間取りやデザインなどを自由に決めて「建てる」、賃貸物件を「借りる」の3つがあります。それぞれに特徴があるため、マイホームに求める条件や、購入後の暮らしをイメージしながら、まずは自分に合った住宅の種類を選んでみましょう。

住宅の種類と特徴

住宅の種類 メリット デメリット
「買う」
  • 戸建て(建売住宅・中古住宅)
  • 分譲マンション(新築・中古)
  • 「建てる」に比べ入居が早い
  • すでに完成済みのものは物件を見てから購入できる
  • 「建てる」に比べ購入費用が明確なため予算がたてやすい
  • 【戸建て】は建物のメンテナンスをすべて自分でする必要がある
  • 【分譲マンション】は修繕積立金、管理費、駐車場代などが月々の費用として必要
  • デザインはあるものから選ぶことになる
  • 固定資産税などがかかる
「建てる」
  • 戸建て(注文住宅)
  • 設備、間取り、コンセントや照明の位置などデザインの自由度が高い
  • 基礎工事の段階から順を追って工事の内容を確認しやすい
  • 好みのハウスメーカー・施行会社を選べる
  • 建物のメンテナンスをすべて自分でする必要がある
  • 「買う」に比べ入居までの期間が長く、費用も高額になりがち
  • 固定資産税などがかかる
「借りる」
  • 賃貸戸建て
  • 賃貸集合住宅(マンション・アパートなど)
  • 「買う」「建てる」に比べ、引っ越しがしやすい
  • 設備の交換や修理は自分でしなくてよい
  • 固定資産税などが不要
  • 自由にリフォームできない
  • 家賃を払い続けても自分の資産にはならない
  • 高齢になったとき契約(更新)できないことがある

また住宅の種類によって、実際に購入してから住むまでの流れも変わってきます。住宅購入とあわせて住宅ローンの流れも確認し、どのタイミングで何をすべきかを事前にイメージしておくとスムーズですよ。

「買う」・「建てる」住宅のフロー ‹例›

「買う」住宅のフロー ‹例›

  • 「買う」住宅のフロー例の図

\ 「買う」のPOINT /
  • 物件情報と同時に住宅ローンの情報収集もスタート
  • 物件が見つかったら、購入申し込みと住宅ローンの事前審査を

「建てる」住宅のフロー ‹例›

  • 「建てる」住宅のフロー例の図

\ 「建てる」のPOINT /
  • 土地探しから始める場合は、遅くとも1年前にはスタート
  • ハウスメーカー・工務店選び、土地探しと並行して、住宅ローンの検討を

理想のマイホームと出会うために決めるべきこと

自分にピッタリのマイホームを購入するためには、現在のライフスタイルや将来設計を考慮して、最適な住宅を選択することが重要。物件の情報収集をしたり、実際に物件見学をしながら、住宅の間取りやデザイン性はもちろん、立地条件、価格などを総合的に検討し、理想のマイホーム像を少しずつ明確にしていきましょう。

マイホーム選びで大切な3つのポイント

POINT1 大まかな物件価格(予算)

購入計画の第一歩は、予算を決めるところから。まずは住宅購入資金を明確にしておくと、予算にあわせて住宅や立地条件などが決めやすくなりますよ。

POINT2 住宅の種類、間取り、広さ

大まかな予算が決まったら、購入する住宅の種類を検討しましょう。希望する間取りや広さなどから、あなたに最適な住宅を選んでください。

POINT3 立地条件

マイホームを購入する場合、その土地に長く住むことが前提です。普段のライフスタイルとともに、今後の家族のライフイベントなども考慮して、下記の条件をもとに優先順位を決めておきましょう。

<立地選びのポイント>
  • 通勤や通学の利便性
  • 最寄り駅へのアクセス
  • 商業施設や公共施設、病院までの距離
  • エリアの治安、子育て環境、自然環境
  • 地盤の強さ、災害時の影響(ハザードマップ)

住宅購入時に特に重視するもの

これから住宅を購入する予定の人は、何を重視しているのか?アンケート結果を、あなたのマイホーム選びの参考にしてみてください。

住宅購入にあたり特に重視するもの

  • 1位

    価格・費用のイメージ画像

    価格・費用

  • 2位

    間取りのイメージ画像

    間取り

  • 3位

    立地のイメージ画像

    立地
    (災害などに対する安全性)

  • 価格・費用
  • 間取り
  • 立地(災害などに対する安全性)
  • 耐震性能
  • 耐久性
  • 省エネ性能
  • 治安(犯罪発生状況など)
  • 住宅の広さ
  • 設備・仕様
  • デザイン

出典:住宅金融支援機構「住宅ローン利用者の実態調査結果(2024年4月調査)」

1位の「価格・費用」以外に目を向けると、他には「間取り」や「広さ」、「設備・仕様」など住みやすさに関するものや、「立地」「治安」といった立地条件、住宅の「耐震性能」「省エネ性能」が上位に入っています。理想のマイホームと出会うためには、いろいろな視点から総合的に判断する必要がありそうですね。

誰もが気になる住宅ローン

憧れのマイホームを手に入れるにあたって、やはりいちばん気になるのはお金のこと。とても高い買い物になることもあり、多くの人が住宅ローンを利用しています。自己資金と借入金額のバランスなどと合わせて、自分に合った金融機関を探してみましょう。

住宅ローンの利用状況

  • 住宅ローンの利用状況の図

住宅ローン借入額の目安

住宅ローンを利用する場合、無理のない借入額の目安は年収の5~7倍と言われています。大体の借入額がわかれば、住宅購入に充てる予算も見えてくるのではないでしょうか。

  • 住宅ローン借入額の目安の図

加えて、毎月の返済額もポイントのひとつ。現状の家賃なども踏まえて、無理なく返済できる計画を立ててくださいね。

参考:住宅ローン返済例

  • 住宅ローン返済例の図

あいち銀行のローンシミュレーション

あいち銀行HPのローンシミュレーションを使えば、各種条件を記入するだけで、毎月の返済額や借り入れ可能額が試算されます。あなたのマイホーム資金を確認してみましょう!

マイホーム購入は、事前の準備が大切!

マイホームの購入を考え始めたら、まずは現在と未来のライフスタイルから何を大切にしたいかを整理してみましょう。購入予算をもとに重視したいポイントに優先順位をつけていけば、あなたに最適なマイホーム像が見えてくるはずです。
理想のマイホームのために住宅ローンが必要な場合は、ぜひあいち銀行にご相談を!平日に時間がとれない人でも利用しやすい、Webでの事前審査やローンシミュレーションなどのサービスが充実していますよ。土日祝日にも営業しているローンプラザもあるので、まずは気軽に足を運んでみてくださいね!