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家族で無理なく続ける!
暮らしに取り入れたい節約術
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更新日:2024年2月20日
節約と聞くと、「大変」とか「我慢する」というイメージを持つ人もいるかもしれません。ストイックになると、長続きさせるのは難しくなってしまうもの。誰でもラクに続けられる「節約の基本」を押さえて、無理なく自由に使えるお金を手にしていきましょう。
支出を知るために家計簿アプリを活用
節約の第一歩は、お金の使い方を把握すること。オススメなのが、「家計簿アプリ」です。収支の内訳をグラフ化して見やすくしたり、口座やクレジットカードと関連づけて自動で入力してくれるアプリもあります。家族で共有できる機能のあるものは、家庭全体で支出が多いものを見直すこともできます。ただし、情報漏洩の危険もあるため、セキュリティの高いアプリを選ぶようにしましょう。
まずは、毎月支払う固定費の見直し
家計の出費には、毎月決まった支払いがある「固定費」と、食費や交際費など毎月の支出額が変わる「変動費」があります。固定費は一度見直せば、その後もずっと出費を抑えることができるため、固定費の節約ポイントを押さえて、まずは何が見直せるか検討してみましょう。
■光熱費
毎月の電気代は、固定料金の「基本料金」と、使った分だけ請求される「使用料金」で成り立っています。基本料金の契約プランを見直すだけで、年間数万円の節約ができることも。ガス代も同様です。現在は自由契約が可能なため、電気やガスの供給会社によって料金が変わり、ガスと電気をまとめて契約すると安くなるケースもあります。また支払いをクレジットカードにすれば、クレジットカードのポイントも貯まりますよ。
■スマホ・通信費
スマホは、家族それぞれの料金明細書をチェックし、使っていないオプションや有料アプリがあれば解約してしまいましょう。利用しているのが大手キャリアなら、インターネットの固定回線とセットにすれば、スマホ代が割引になるサービスもあります。
格安スマホに切り替えると、プランによっては一人当たりのスマホ代が安くなり、家族全員分でかなりの金額を抑えることができます。たくさんのプランがあるので、通信速度や電波状況、使い方などを確認して最適なプランを選びましょう。固定回線を見直すなら、数社の料金比較をして検討します。いずれも、乗り換え時は違約金がかからないよう注意しましょう。
■自動車保険、生命保険の見直し
保険は、家の次に大きな買い物と言われています。生命保険と医療保険などで補償内容が重なっている場合もあるので、この機会に一度見直してみましょう。自動車保険も、通販型(ダイレクト)保険に変えるだけで安くなることも。不要な特約があれば外しておくのもポイントです。
¥電気代
✔ リビングなどの照明をLEDに変える(購入費が高くても1年もしくは数年で元が取れます)
✔ 長時間使わないときはプラグを抜く
¥ガス代
✔ お風呂の追い炊き回数を減らす
✔ お風呂の設定温度は低温に設定する
✔ 野菜の下茹では電子レンジを使う
毎月の支出額が変わる生活費(変動費)をチェック
次に、生活費(変動費)を見直します。例えば、食費が多いなら外食を控える、マイボトルを持ち歩く。雑費が多いなら衝動買いをしていないかチェックするといった具合に、生活スタイルを振り返ってみましょう。家族それぞれの趣味などにかける予算を決め、抑えるところは抑えてメリハリをつけることで、ストレスを感じず続けられそうですね。
¥ガソリン代
✔ 急発進をしない
✔ 荷物を積みすぎない
✔ タイヤの空気圧をこまめにチェックする
¥医療費
✔ ジェネリック医薬品にする
✔ セルフメディケーション税制や医療費控除を活用する
節約した分は資産づくりに
節約して浮いたお金をそのままにしていると、いつの間にか使っていたりします。「毎月5,000円節約できるようになった」なら、その分を資産づくりに回せば、心のゆとりも持てるようになります。節約の効果が実感できて、モチベーションも上がりますよ。
あいち銀行では、資産運用や少額から始められる「あいぎん積立投信」のほか、お金についての情報を用意し、家計簿アプリとの連携もしています。気になる人はチェックしてみてくださいね。